看護師HAPPYの話

看護師HAPPYが看護や医療、今どきの話題に関して幅広く書いていきます

看護師歴20年

 こんにちは。

看護師歴20年になる女子です。あ、20年ですから40歳代です。女子です。

隣で下の子が、『ママ看護師20年?スゲー』って言ってくれてます。

常に、せっせと働いている私のこと、たまにはすごいと思ってくれた?

 

看護師20年にもなると、少し役職もついてきます。

外来主任として3年経過しました。

主任になって本格的に教育に携わるようになりました。

教育に携わるようになると、なーんにもできなかった新人看護師が育っていくことに涙してしまうこともあるのです。女子は涙もろいのです。

 

教育に携わる=新人看護師の技術の危うさをフォローする

技術は数をこなさないと身に付きません。

もちろん、新人看護師の未熟な技術に付き合ってくれる方が存在してのこととなります。

そうです。患者さんです。

具合が悪くて病院に来ているのに、新人看護師に当たることもあるのです。

 

もちろん。もちーろん。先に新人看護師であることを伝え、謝り倒します。

私の大事な仕事です。

たいていの患者さんは、若い新人看護師にロックオン。

新人さんを私が育てなければ!と親心満載で答えてくれます。

そんな優しい患者さんですから、ど新人看護師は育て易いです。

 

問題は、看護師免許はもっているけど、ブランクがあり久しぶりに現場復帰してきた

看護師さん。

復帰したては、色々と質問してくれて初々しい感じが好印象です。

が、一か月もすると本人も現場を思い出してきてくれます。

 

思い出すだけです。しっかりとした技術が患者さんに披露できるのは、もう少し後になります。

ここで、教える方も、だいぶ思い出してきたねー

と言って、一人で任せてしまうことも出てきます。(まあ、だいたい基本的な技術がしっかりしている人は任せても大丈夫なんでしょうが)

 

本人もちょっと聞きづらくなってくる頃です。

そこで聞くのもアリ。自分で調べるのもアリ。

現場は、なかなか忙しい所です。忙しそうな先輩に、なかなか聞けないのも事実です。

 

しかし、患者さんにとっては新人さんも、ブランクさんも、ベテランさんも、

同じ看護師です。

しっかりとした技術を持って看護して欲しいと思っていると思います。

 

ていうか、私が患者の立場だったら、医療上の失敗やミスは絶対にやめてくれって感じです。当然ですね。

自分で書いてて、改めてプロの自覚を持たなければと思いました。

 

そんなわけで、前置きがながーーーーーくなってしまいましたが、このブログは、プロとして技術を提供している看護師さんに、『あれ、なんだったけ?』とか『ちょっと自信がないから教科書見たいな』ってな時に、サクッと検索して調べれる、

 

教科書と実践技術の方法が織り交ざったような…

看護技術の取扱説明書のようなブログになれば良いかなと思って書いていこうと思います。

自分が今まで経験した、ちょっとした看護のコツが披露できれば。

 

イラストもつけていきたいなー。